安すぎるパネルの価格のカラクリ!?価格競争激化で血の海状態><

弊社でiPhone修理事業を始めた当初(今から4〜5年前iPhone3G、iPhone4などが主流)頃は全国で修理店が10店舗あるかどうかくらいの店舗数だったのが、現在約1500店舗まで膨れ上がって、大都市は一つのエリアで20以上の店舗数がある市場規模になってきました。

それにともない、FC展開やパーツの販売をする会社もここ1、2年で修理店ほどではないですが、相当数増えてきました。

修理点を運営されている事業者様なら実感されているかと思いますが、DMやチラシが届く数がここ最近非常に多くなったと思います。

チラシやDM・メールなどで激安価格で販売しているものを目にしたことはないでしょうか?

下記最近見た価格比較です。

こうして見ると弊社が高すぎて仕入する気にならないくらい価格差が開いていますよね。。これでもかなり微々たる利益なのですが。。

 

再生液晶販売価格 弊社 A社 B社
iPhone6 8,000 7,000 6,500

 

弊社でも中国から直接仕入を仕入しているのですが、「これ原価割れてるんじゃ!?」と思うような価格帯をたまに見かけます。あまりにも安くてこれは価格競争では勝てない、、、、と思い、実際に数社仕入してみてなぜ低価格で販売ができるか検証してみました。

 

■再生液晶の場合コピーパネルが一定数混ざっている

例)iPhone6再生液晶原価10,000円コピー液晶原価5,000円で再生液晶を20枚購入した場合して4枚がコピーだった

 

通常販売:10,000円×20=200,000円

コピー混入販売:10,000円×16=160,000円 5,000円×4=20,000円 160,000円+20,000円=180,000円

コピー混入利益:200,000円−180,000円=20,000円→1枚あたり1,000円原価が安くなる

 

※実際に某中国系業者から仕入検証した数値です。

※原価は仮なのでわかりやすい数値にしてあります。

 

実際に複数の会社から弊社で仕入をしてみて検証した結果上記の通りとなりました。弊社のお取引先の店舗様では再生液晶を注文したのに8割ほどコピーだったという事例もございました。

恐らく以下の理由から起きる事象だと思われます。

 

・再生とコピーの価格が倍くらい違う

・コピーと再生の見分けをしていない

・中国側へ価格交渉→中国人も利益を確保したいので見た目の価格を下げて安いものを混ぜている→国内仕入側は動作確認の検品のみしかしていなくランクをチェックしていないorもしくは国内仕入側でも混ぜている

 

再生とコピー液晶の違いはそもそもの構造が違い、販売価格は弊社でも【再生8,000円】【コピー4,000円】と倍違うのですが、通常通り動作していれば見た目的にはわかりずらいのと、再生は液晶純正ですが純正液晶の中古(リサイクル)コピーは全て新品のパーツで基本的に液晶の裏面や枠の付き方が綺麗なので【綺麗=質がいい】と思ってしまいます。

販売元の業者も混ぜられていることに気づいていないことも非常に多いです。

仕入慣れしていない店舗のスタッフなどからしたらコピーのほうが品質良く見えてしまっているのでないかと考えます。

安い中でも価格が安ければ安いほどコピーが混ざる可能性が高くなります。ロットによっては混ざっていない可能性もありますが、、、

液晶の仕入でいくらボリュームがあっても1枚あたり1,000円などの値引きは現実的に厳しいです。

液晶のランクの違いは下記を参考にしてみて下さい。

液晶種類と品質の違いについて

再生液晶ができるまで〜

 

■弊社の対応

弊社では、中国、国内事務所両方で日本人スタッフが

 

1.輸出前

2. 輸入後

3.出荷前

 

の3回に分けて検品しており、コピーと再生の見分けができるので混ざることはございません。

今まで再生品の在庫の保有が圧倒的に多かったのですが、現在はコピーと半分半分くらい在庫しておりますので、コピー再生共に基本的にはすぐにお出しできる状態にしておりますので、急ぎ欲しい場合などだけでもご利用していただければ幸いです。

 

液晶・パーツの発注はこちらからhttp://www.blueprint1.jp/frontpanel/

 

iPhone6系のコピーが流通し始めたのが今年3月頃からで、半年ほど経って現在仕入しているものについてはかなり不良率も改善されたので、修理の際に割りと安心して使用できるレベルになっています。

6s系のコピー品も流通し始めていて、お試しで仕入してみたのですがまだ不良が多い(3DTouchが効かないなど)ためもうちょっと時期を見て取扱を開始します。