Android修理について

Android修理について

過去記事でiPhoneの修理、iPhoneの構造を述べてまいりましたが、androidについての記事や処理など知らない人も多いと思いますので書いてみようかなと思います。

上記写真はXperiaz5を例にしてみました。

iPhoneと比べてどうでしょうか?大きく違いがあるのはビスが6個しかありません。基板も違った感ですね。基板で最も違いがあるのはメモリーがSDで外部から差し込みます。

実は分解と組み込みだけでいうとXperiaのほうがiPhoneよりも簡単で早くできます。

しかしながら、難点がありまして後でも解説しますが表裏の部品のシール貼り付けと受付対応、システムの違い、他現象が起きた場合の対応、組み込み前試験、基板の薄さへの影響などiPhoneとは違った難しさがあります。

写真での部品の説明

左の赤枠が液晶部品になります。下側にメインの筐体本体があります。特殊3Mシールで張り付けられています。

次にブルー枠がメインの基板になります、iPhone基板とは形が違いますが大体の構成じたは同じ感です。

紫枠が基板に接続されるものとそうでないものの機能部品です。

ボタンフレキは多機能部品です接続されるものと昨日は電源ボタンに指紋認証機能が付いています、その他バイブレーター、音量、レシーバースピーカー、カメラシャッターなど。

充電コネクター、マイク、ヘッドホンジャック、WiFiアンテナ、アンテナ、固定スペーサー、インカメ、アウトカメラ、レシーバースピーカー、この写真には見えないですがフェリカ読み取り部品もあります。

 

緑枠が電池、そしてバックカバーになります。構成はこんな感じでandroid他機種も形は変われどほぼ類似した構成と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はXperiaとネクサス

破損して修理をメーカー以外で頼むとしても修理をしてくれるところ自体が少ないですよね。

液晶などの部品はちゃんと中国に存在しiPhoneと同じく種類別もあるし輸入も可能。ただ、Xperiaのように恐ろしく機種のあるものは在庫管理が大変ですけれど。

iPhoneとの違いは修理でいうと、ビス数が少ないです。プラスチックとメタルの部品をうまく使い爪などで組み込まれたものが多いです。より内部組み込みが立体的であります。粘着テープでの貼り付けものも多いです。ですがiPhoneのように平面図にベタベタとビス止めしていく構造ではないです。難しいのは裏面部カバーと液晶部品が強力な特殊3Mシールで張り付けられているところです。これが厄介で、発泡したような3Mシールしかもメーカーの組み込み工程ではシールの圧着をおそらく真空状態にして圧着してるのだと思いますが、一般業者ではそういう設備がないので温めながら重しで圧着していかないと行けません、出ないとペランと簡単に剥がれてきてしまうこともあります。裏面カバーの場合はまだいいとして液晶側でそれを起こすと液晶が切れて直ぐに点かなくなってしまいます。コツが大変必要となりますが、その他のものの組み込みは意外と簡単で張り付け以外で考えるとiPhoneより修理が楽だったりもします

Androidでもフレキシブル部品の取り扱いに注意です、iPhone同様切れて傷つけると動かなくなります。あとはiPhone同様バッテリーが強力な両面テープで張り付けられているので剥がすのが大変です。基板に張り付けられたりしてるので基板を破損しないようにいなければなりません。

特にiPhoneの次に需要があるXperiaの修理依頼は意外と多く来ます。修理単価も当然iPhoneより高くなってしまいますが、これもまたデータをバックアップしていない人が多いのでバックアップのためだけに高額の液晶交換を依頼するユーザーが多かったりもします。データ保護依頼で業者に頼むより液晶交換したほうが安く済んでしまうのも原因なんでしょうけれど。

iPhoneと同じく水没修理も多いです。防水と言っても一般防水機能なのと防水性能を3Mのシールに頼っているだけなので水侵入します。はっきり言ってガラ携のほうがパッキン防水部品が付いていたので強かったくらいです。iPhone同様水没時の処理をして動くかどうかの世界です。

 

 

各部品の取り付けやメイン基板も筐体や取り付けプラスチックなどによる組み込みがメインとなるandroidはしっかり丁寧に組み込みしていかないと筐体側に接触して通電する部品も多く存在するので接触ピンの位置などを把握が必要となってきます。注意点はiPhoneと基本変りませんが基板の取り扱いはiPhoneより慎重に取り扱ったほうが良いと思われます。以上続く。