これで納得!香港の一国二制度を知ろう!

「香港夜景」

香港はどこの国に属しているのか、中国との違いは何にあるのか。


今回はそれらを紐解いていきます。

この記事を読むだけで香港のことは勿論、中国との違いについても理解することができます!

一国二制度を知るためにまずは歴史を簡単に振り返っていきましょう。

1香港の歴史を知ろう
2香港は中国とは別なの!?
3中国と香港の違いは?

1香港の歴史を知ろう

香港は約150年もの間イギリスの統治下に置かれていました。

1842年アヘン戦争の終わりに結ばれた南京条約によって、香港はイギリスに割譲されることになりました。

1941年に太平洋戦争が勃発し、日本軍はイギリスが支配していた香港を一度統治しました。 その後日本が第二次世界大戦で負けてしまったため、再び1945年から香港はイギリスの統治下に置かれていました。

日本軍が香港を統治下にしていた月日は約3年半でした。イギリスによる統治が終わったのは1997年でした。こうして香港は中国に返還されました。



ちなみに、、、、、、、、。香港の名前の由来は、香木を積み出した港が香港だったからだそうで、香港になりました。

広東語でヒョンゴンの発音が、イギリス人にはホンコンと聞こえ、英語でHong Kongと表記されます。

2香港と中国は別物!?一国二制度を知ろう

結論を先に言うと、、、、、、、。

香港は【中華人民共和国香港特別行政区】という名称のもとにあります。

特別行政区とは国(ここでは中国)の地方行政制度とは異なる行政機関が設置され、香港独自の法律が適用されるなど、大幅な自治権を持つことが可能な地域のことになります。

それを象徴している制度が一国二制度です。

香港と中国の関係性を理解するためには一国二制度を理解する必要があります。

一国二制度とはその名の通り一つの国に二つの制度が存在しているということです。
社会主義国中国の中に、資本主義である香港が存在しているということになります。

香港は植民地返還から50年の間は社会主義制度を導入せず、従来の資本主義制度や生活様式を保持した状態が認められたのです。

3香港と中国の違いは?

「香港の区旗」

真ん中の白い花は香港の各地で咲いている「バウヒニア」で、その周りに社会主義の赤い色が覆っている。一国二制度をモチーフに作られています。

前述の通り香港と中国は制度という大きな違いがありましたが、ほかにも違いはあります。

香港のデザイン会社「Local Studio HK」が制作した、イラストは特に話題になっていました。内容はこんな感じです。

中国人:通貨は人民元

    公用語は中国語

    インターネットの規制有

    パスポートは一つ

    中国人は共産党に従う

    トイレが汚い

    待つときに座る       

    国営テレビは全員視聴必須

香港人:通貨は香港ドル

    公用語は英語と中国語

    インターネットの規制無

    パスポート複数可

    香港人は共産党にも意見を言う

    トイレがきれい

    待つときは立つ

    国営テレビはみない

かなり皮肉な意味が込められている印象がありますね、、、、、、、、。

しかし確かにその地域の制度がちがければ、生活の習慣もだいぶ変わると思います。

中国本土と香港に行って2つの雰囲気を比べてみるのも面白そうですね!