深圳2020年に自由貿易港建設か

深圳 2020年に自由貿易港建設か

 

皆さんこんにちは! 今回は深圳に建設予定の自由貿易港について、建設の背景や影響などについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1深圳のさらなる発展を求めて
2国際自由貿易港計画の具体的な内容は??
3深圳の開放的政策の今後 

 

 

 

 

1深圳のさらなる発展を求めて

 

 

中国南部の広東省深圳市。
かつて、3万人ほどの人口がいる小さな漁村が1980年の改革開放政策によって経済特区の1つになりました。 そこから30年足らずで、今では電子産業が盛んです。 65歳以上の人口は3〜5%しかいません。 平均年齢は30代と、中国国内にとどまらず海外からも高度な人材や企業を誘致し、若さ溢れるイノベーション都市になりました。成長は劣ることはありませんが、しかしピークを若干過ぎてしまいつつある深圳市。

 

 

現在中国東部に位置する安徽省合肥市は「サイエンス都市」として注目を集めています。合肥市では、人工知能、量子コンピューターの研究開発が行われており、中国が科学技術立国になるためにはなくてはならない存在として見られるようになっています。

 

 

新たな計画

 

 

他の都市の追い上げがある中で、2018年6月に深圳市政府は深セン港の発展加速に関する意見を発表しました。深セン港を環境にも配慮した、スマート化されたグローバルバブ港とし、香港とともに国際的な貿易港を作ると言うことです。 3年前後でインフラを整備し、2020年までに自由貿易港を建設すると計画しました。

 

2国際自由貿易港計画の具体的な内容は??

 

 

香港との結びつき強化

 

 

具体的には自由貿易試験区にある深圳の前海•蛇行エリアと国際的な自由貿易港香港との結びつきを強めていくことです。


前海•蛇行試験区の範囲をさらに広げていき、この深圳、香港間の物流ルートを直通にし、物流の一体化を計ります。 ちょうど、広東省、香港とマカオ一体はグレーターベイエリア計画でも密接に連携をしており、これらを絡めて、ヒト、モノ、カネ、サービス、対外投資などの強化がされていく予定です。

 

通関時間短縮へ

 

 

スマート港口(港の出入り口)モデルプロジェクトの実施、中国(深圳)国際貿易単一窓口の建設推進などで、通関時間を3分の1に短縮とすることを目標にしています。

また、輸出入に当たっての検査・検疫費用の徴収を取りやめ、企業の輸出入コストも引き下げることを計画しています。

 

3深圳の開放的政策の今後

 

つい最近、深圳市の2018年の城内総生産(GDP)が香港を初めて上回りました。 米中貿易摩擦の影響で中国全体の経済成長が減速している中、深セン市は前年比7.6%増の高成長を遂げています。 ここ数年、前海•蛇行エリアは金融、投資をより円滑にするため、国際的な制度を設け魅力を広げていきました。

国際的貿易港になってきているこのエリアは中国の開放的な動きに大きな影響を与えることでしょう。