液晶に次ぐ次世代のフロントパネル、有機EL(OLED)とは?-わかりやすく解説!②

液晶に次ぐ次世代のフロントパネル、有機EL(OLED)とは?-わかりやすく解説!②

前回:液晶に次ぐ次世代のフロントパネル、有機EL(OLED)とは?-わかりやすく解説!① の続きを書こうと思います。 前回のまとめ
  1. 有機EL(OLED)はappleのiPhoneX、iPhoneXS、iPhoneXSmax、サムスンのgalaxy fold 、HUAWEIのmateX等に搭載されている液晶に次ぐ最新のディスプレイである。
  2. 有機EL(OLED)は、液晶と構造が異なるため、柔軟性があり、黒色の表現が得意で、薄くて軽い。

有機EL(OLED)の技術で先を行く韓国

galaxy-s9 画像引用元:galaxy s9 スマホの画面は、テレビの画面の技術を利用して作られています。 韓国の電子機器メーカーLGとサムスンは、LGがテレビ用大型有機EL、サムスンがスマホ用小型有機ELの最先端技術を持っています。 パナソニックがプラズマに、シャープが液晶に投資していた間、LGとサムスンは技術の変化を見越し、有機ELに投資し開発を進めてきました。 特に、iPhoneXSにも用いられているスマホ用の小型有機ELパネルは、はサムスンが供給を独占しているのが現状です。 サムスンのgalaxyシリーズには有機ELパネルが、昔から搭載されていました。しかし、galaxy7のバッテリー発火事件で販売台数に足止めがかかった過去があります。 そのため、現在サムスンはスマホ端末ではライバル企業であるappleに、iPhoneX用に有機ELを供給する不思議な状態にあります笑

サムスンの独占とジャパンディスプレイの奮闘

samsung 有機EL(OLED)の技術に関して、韓国のLGとサムスンが優位である状況に対し、日本のディスプレイ大手ジャパンディスプレイ(JDI)は、有機EL(OLED)の技術を開発し、追いつこうとしています。 スマホ用の有機EL(OLED)パネルの技術はサムスンの独占状態にあり、流通価格が高くなっています。 では、実際に液晶と有機ELにどのくらい価格差があるのでしょうか?

弊社のフロントパネル販売価格

互換液晶 通常価格(税抜) 割引適応価格(税抜)
iPhoneX ¥15,800 ¥14,220
iPhone8Plus ¥2,900 ¥2,610
iPhone8 ¥2,700 ¥2,430
iPhone7Plus ¥2,800 ¥2,520
iPhone7 ¥2,600 ¥2,340
iPhone6sPlus ¥2,900 ¥2,610
iPhone6s ¥2,300 ¥2,070
iPhone6Plus ¥2,400 ¥2,160
iPhone6 ¥1,800 ¥1,620
iPhone5 ¥1,500 ¥1,350
確かに、有機EL(OLED)が搭載されているiPhoneXのみ15800円と販売価格が高くなってしまっています。 弊社の機種ごとのフロントパネル販売価格については フロントパネル販売 パネルの品質:純正パネル、再生パネル、コピーパネルの違いについては 液晶品質の違い

有機ELの今後

米国ウォールストリートジャーナルの記事によると、2020年に発表される新iPhoneは全機種OLEDを搭載する可能性があるとのことです。 今後可能性を増していく「有機EL」において、ジャパンディスプレイが量産化を行えるようになり、技術がサムスンやLGだけのものでなくなれば、流通価格も落ちてくるかもしれません。