Huaweiの今後とは、アメリカとの摩擦は?

今何かと話題になっているHuawei。今ニュースで取り上げられている回数が多いので、それをきっかけにHuaweiのことを知った日本の方も多いと思います。今回はアメリカとの間で話題になっているHuaweiが今後どんな影響を受けて、どのような状況になっていくのかをあげていきたい。

 

1Huaweiが置かれている状況とは
2今後どうなる?!
3米との仲直りはできるのか

 

1Huaweiが置かれている状況とは

 

 

2017年終わりごろからの米中貿易摩擦の影響や米トランプ政権の保護主義的な動きがあり、国家の安全保障を脅かす存在に見られているHuawei。

 

 

米政府が5月の中頃に事実上Huaweiに向けて大統領令に署名して米国籍の企業に取引を禁止する企業のリストにHuaweiを入れました。そしてこの行政令が今後のHuaweiに対する不安要素の大きな原因になった。それは、、、、。

 

米ロイターが5月19日、GoogleはHuawei向けのソフトウェア出荷を停止し、今後Huawei製品ではGoogle PlayやGmailなどが利用できなくなる見込みとの報道を流したのだ。

Huaweiに対し、Googleは自社製ソフトウェアを出荷できなくなり、Googleが提供しているAndroidに関する技術サポートも提供されなくなるというもので、これが本当ならば既存端末に大きな影響があります。またこんな話を聞いたら今後Huawei製品が売れていくのかも心配になります。

 

 

しかし同日、Googleは既存に供給されているHuawei製端末に対するGoogle PlayやGoogle Play Protectによるセキュリティアップデートは提供され続けるとの声明を発表。”既存のHuawei搭載端末で引き続き機能”するとしながらも、発令された大統領令を遵守するため、その影響範囲を精査するとも話しています。では次に具体的にこのアメリカとHuaweiの一連の騒動でHuaweiの機能面ではどのような影響があるのか。

 

 

2今後どうなる?!

 

Android OSのアップロードができなくなる

Huaweiが発売するAndroid OSは、Googleが開発をしてきたものなのです。したがってアップデートやGmailやYouTubeといったアプリのアップデートができなくなります。さらにアプリを入れるために必要なGooglePlayもGoogleの開発によるものなので、今後発売されるHuaweiのスマートフォンではGoogleの機能が利用することができなくなります。

 

 

 

 

 

 

Googleのアプリやその他サービスがすべて使えなくなってしまうということです。これは今の情報では既存の商品は大丈夫とのことですがアメリカの動き次第ではもうこれからはHuaweiの製品はGoogleのサービスを利用することができなくなる可能性があります。

 

 

 

 

 

 

またHUAWEIは2019年5月21日、日本向け新型スマホ「P30 Pro」や「P30」、「P30 lite」を発表しました。これらの製品についてはGoogleのサービスは受けられるとのことです。しかし、まだまだ予想もつかないことが起きる可能性もあります。アメリカは八月頃に今後について正式に発表があるとも言っているので不安な方は様子を見るのもいいかもしれません。

 

 

 

 

上記については今の状況がかなり悪化した場合を予測していますが今後、日本などの同盟国にスマートフォン向け部品の輸出を自粛するよう求められるなど、さらに一歩踏み込んだ事態にならない限り、ハードウェアの生産に大きな影響はないと思います。

 

 

 

 

 

 

また、中国について話をすると、Googleはもともと中国向け事業を行っていないため、Google独自のソフトウェアを利用できなくとも、中国国内での端末には影響を及ぼさないと考えられます。しかし中国以外の国では、Googleの提供するサービスがなければスマートフォンとしての商品性を引き出すことはできません。なぜならGoogle PlayやGmail、Google Mapなどの一連のソフトウェアは、Androidとは別に、Googleが基準を決めて一定水準以上の互換性、品質を持つ端末にのみライセンスしているものだからです。

 

 

3米との仲直りはできるのか

 

 

 

 

huawei
引用元:BBChttps://www.bbc.com/news/business-46465438

果たしてアメリカはこのまま中国との関係は悪いままなのか。アメリカはHuaweiの5Gの技術力に恐れている面がある。アメリは世界一の経済大国としてHuaweiに、そして中国に譲れない部分がある。今後、アメリカはファーウェイの独占を防ぐ代替策を積極的に推進する必要がある。

 

 

 

ファーウェイがもたらす最大の脅威は、同社の5G支配への強過ぎる思いが公正で健全な競争を阻害し、エコシステム全体の活力を損なう可能性があることだ。ファーウェイは、中国政府の補助金など不透明な資金調達によって、競合他社との価格競争に勝ち、市場シェアを獲得してきた。同社は現在、世界の電気通信市場のかなりの部分を占め、30%近いという推定もある。

5Gの開発で競争力を付けるためには、米政府は企業への資金提供や税制優遇措置など、研究開発の支援にもっと力を入れるべきだ。

同時に、アメリカは単独で5Gをリードすることはできない。セキュリティーとイノベーションに関するアメリカの政策は、同盟国や提携国との緊密な協調を優先すべきだ。そうでなければ、中国に対して制裁を強めても5Gの将来は中国側がリードすることになるかもしれない。