iPhoneXフロントパネルの種類と違いは!?【再生、有機EL互換、液晶互換】

iPhoneX、XR 液晶フロントパネル

修理店舗・業者向け、iPhoneフロントパネルを格安販売

こんにちは!株式会社ブループリントです。

今回は質問を多くいただくことが多いiPhoneX系のパネルの種類について説明記事を書いていきます。弊社でお取り扱いしているパネルのランクが3種類に別れており、ランクによって「価格差はなぜこんなに開きがあるのか?」「何が違うのか?」「使いわけ方は?」などをご説明していきたいと思います。

Youtube動画を撮影したのですが口頭ではわかりづらい部分がございましたので記事にまとめました。

【iPhoneX】有機ELディスプレイ修理用部品の違い!液晶もあるの?

 

以前iPhone7で取り扱いパネルの3種比較した記事がございますのでこちらもご参考までに読んでいただければ幸いです。

ここまでやる!?iPhone7フロントパネル分解〜品質3種見分け方

 

iPhoneXパネル価格

※パネルの種類と価格を発注書から抜粋

上記弊社部品発注書に記載しているiPhoneXのパネルの種類と販売価格になります。

オリジナル(再生品)→GXで約10,000円 GX→互換で1,600円も卸値が変わってきます。

iPhoneのパネルのオリジナル(再生品)とは?

提供元の会社によって呼び方が変わってくるのでややこしいのですが、大体「Aランク品」「再生品」「オリジナル」などど呼ばれていたりします。とりあえず1番高いパネルは再生品であることが多いです。

 

なぜ高いかというと、再生品は修理後に出た割れたパネルを再利用(リサイクル)して作られるため画面が純正を使っているのでとにかく高いです。

再生パネルについては下記に過去記事貼っておくので参考に見ていただければと思います。

iPhone液晶パネルはこうやって再生される!再生工場に行ってきた

【iPhone修理店向け】再生パネルのすすめ

iPhoneXから搭載された有機EL(OLED)とは?

有機EL互換パネルの前にそもそも有機ELとはなんぞやという方は下記記事を参考に見ていただければと思います。

簡単に説明すると液晶(LCD)に継ぐ新しい技術で作られたパネルで品質いいよ!って感じです。

液晶に次ぐ次世代のフロントパネル、有機EL(OLED)とは?-わかりやすく解説!①-

液晶に次ぐ次世代のフロントパネル、有機EL(OLED)とは?-わかりやすく解説!②

フレキシブルAMOLEDとは?

iPhoneXのパネルからフレキシブルAMOLEDというディスプレイ技術が採用されています。これによって昨今度々話題になっている「折り畳みスマホ」などはこの技術により生み出されたものになります。

Galaxy Z Flip SCV47

※画像はauのGalaxy Z Flip SCV47

 

その名の通りフレキシブル=柔軟性があり、ディスプレイを曲げたりすることができるというディスプレイ業界でのイノベーションで世界のメーカー各社これを取り入れた商品開発などに力を入れてきています。

通常のOLEDより製造原価が約1.5倍すると言われておりますが、今後生産数が増えて経験効果と設備償却ができてくるとか価格は下がっていくと思われます。

従来の液晶ディスプレイと有機ELの違いは?

有機ELの優れている点

有機ELはこれまでメインで普及してきた液晶より下記が優れていると言われています。

・ディスプレイが薄い(バックライトが不要なためその分薄い)
・黒色が綺麗にうつる
・画面の応答速度が良い
・柔軟性があり画面を曲げられる
・常時表示ができる
・省電力になる

なるほど特にスマホのディスプレイに使うにはメリットがたくさんありますね。

iPhoneX パネルの違い(純正とコピー互換品編)

液晶のほうが優れいている点

・安価に生産できる

有機ELは新しい技術のためまだ一般に浸透しきるほどの生産量がないのと、これまで液晶がメインで供給されたため大量生産できる工場が多く経験効果と大量生産で価格は大分落ちてきました。

下記はiPhone7の液晶パネルの弊社販売価格ですがXに比べて大分安いです。

※Fogは純正液晶を使用した組み立て品のことです。

iPhone7パネル価格

有機EL互換と液晶(LCD)の厚み比較

ディスプレイ比較3

有機ELのほうがバックライトがないので薄いはずが、並べてみてみるとほとんど変わりませんでした。iPhoneXが発売したてで液晶互換品が出たばかりの頃は厚みが全然違くてバックライトだけでこれだけ厚みが変わるのかという印象が強く残っています。

液晶の厚みは発売から2年ほどたっているので改善されたようです。

いつも新機種発売当初は品質が悪い傾向なのですが半年ほどすると大分改善されてきます。

なので新機種発売してから間もない状況の時は部材の仕入れは注意が必要です。

iPhoneXとXRの端末価格で比較

iPhoneXRは液晶ディスプレイが搭載されておりXと同時期に発売されましたが下記の通り販売価格が約2倍も違います。

他のスペックもありますが有機ELか液晶かが価格に与えている影響はかなりでかいです。

SIMフリー 64GB 128GB
iPhone XR端末価格 64,800円 69,800円
iPhone X端末価格 112,800円 129,800円

有機EL互換とは?

有機EL互換は純正の有機ELではなくApple以外のディスプレイメーカーが生産しているディスプレイのことです。純正有機ELよりガツっと価格が安くなる理由として、純正はAppleのブランド力によりまず高いことが挙げられるのとそれ以外のメーカーは市場に対して安価に供給することによって数量出しているからだと考えられます。

 

純正じゃない他社メーカーのディスプレイですが純正のものと遜色なく使用することができ、安価に仕入れることができるので有機ELディスプレイは純正じゃないものを使用することが一般的になってきています。

 

またAppleはiPhoneの端末用でしかディスプレイの生産をしていないのでまず純正のディスプレイの液晶を仕入れることは普通はできません。純正を使うには再生したものしか手にいれることができません。

どのパネルを仕入れて修理の際に使用するか?

結論3種類価格と品質の違うパネルどれを店舗で使うかはその店舗の方針や競合環境によって様々です。

現在全国に1,500〜2,000店舗修理店があり、弊社調べでは毎年30%の修理店が閉店していっており、閉店した分新規出店されています。

 

すなわち地域ごとの価格競争によって勝ち残れない事業者が多数存在している可能性が高いと思われ、価格競争下での営業する場合1番価格の安いパネルで勝負しないとまず客数のパイをとられて生き残ることが難しくなっています。

 

実際弊社直営含めほとんど店舗で1番発注があるのが互換品液晶です。

よく購入されるパネルランキング

1. 互換品液晶  70%

2. 有機EL互換液晶 15%

3. 再生品 5%

 

再生品で勝負している店舗は、その地域エリアである程度ブランディングができており、価格以上のValueを提供できている店舗のみの印象です。

互換品のみだとスマホゲームのヘビーユーザーに提案するには支障が出る可能性があるので有機EL互換を入れておいて、店頭受付時にお客様に説明をして選んでいただくのがいいかと思います。

 

液晶の品質にばらつきがありそれによって価格が変わることはきちんと説明することは修理サービス利用者に対してマストでしたほうがよく、説明していないとクレームに繋がる可能性があるので注意が必要です。

 

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