iPhoneX パネルの違い(純正とコピー編)

ブログ

修理店舗・業者向け、iPhoneフロントパネルを格安販売

iPhone6sと7のパネルの見分け方や分解結果をご紹介したのですが、、、 今回もやっちゃいます!     iPhoneXの純正パネル分解&コピーパネルとの違いと種類についてのご紹介を致します。    

iPhoneXに使用されているパネルとは

    皆さん既にご存知かと思いますがiPhoneXの液晶は有機ELディスプレイと言われる物で、従来のLCDディスプレイとは異なります。     まず初めに、この有機ELディスプレイに関して触れていきたいと思います。 この名前もテレビを始めとして、スマホやPCモニターなどにも使用されており、近年聞きなれるワードとなっておりますが、実はこの有機ELと言うのは商品の名前ではないのです。 有機ELとは光を発する現象のことで、正確にはOLEDと言うのが正式な言い回しなのです。 OLED(Organic Light Emitting Diode)は有機ELの仕組みを使って作られた物なので、こっちで呼ぶのが正しいみたいですね。(正直一般的にはどっちでもいいですね。。笑)     さて、このOLEDディスプレイの何が凄いのかと申しますと、LCDとは異なりバックライトを必要としないので物凄く薄い作りになっているのです。 その他にも軽量、高解像度かつ鮮やかな色合い、消費電力が少ないなどLCDディスプレイの上位互換な位置付けとなります。 デメリットとしてはまだ価格が高いので修理などに使う際は、皆さんも苦しめられているのではないでしょうか。。。     このお話を深堀してしまうと物凄い量になってしまいますので、今回はこの辺で本題に移りましょう!(面白いので興味がある方は、是非調べてみてください)    

iPhoneXの各種パネル

        それではまず初めに、上記の画像をご覧ください・・・   そう、iPhoneXのフロントパネルです(笑)ですが、この3枚すべて種類が違います。 左から純正パネル、OLEDのコピー、LCDのコピーといった物となります。 正面から見ると殆ど見た目が変わらないので、判断が付きにくいでしょう。   私が行っているこの状態で判断する方法としては、液晶を付けない状態での色味での判断となります。純正を基準としてですが、純正品はガラスの端っこの部分の黒色塗装と液晶自体の素の色が同色に近いので、一体感がある色味となります。これに対し、OLEDのコピーは液晶自体の色が若干赤茶色の様に見えるため、画面を表示していない状態だと少しだけ違和感を感じることがございます。最後にLCDのコピーパネルですが、これは正面からの判断ではなく、端末を横から見れば一目瞭然となります。こちらのパネルにはOLEDにはないバックライトが今まで通り入っている為、どうしても分厚い作りになってしまうのです。     知らない人からすればどれも見分けが出来ないかもしれませんが、ご自身でiPhoneXをご使用されている方や、修理に携わっている方はここの点からご判断を付けることが出来るかもしれません。     それでは続いて裏面を見てみましょう。         割と3枚とも似ているんですよね。ただ、細かい部分が結構異なっているので、詳しく見ていきます。      

まず純正パネルからです。   裏面上部と下部を拡大した写真となります。 これだけだと比較が出来ないのでOLEDコピーとLCDもご覧ください。         こちらがOLEDコピー         LCDのコピーとなります。     3点の違いは殆ど下部で見分けるのが良いかと思います。 純正とOLEDはかなり似ておりますが、よく見ると配線パターンが違うのです。   LCDに関しましては中央のチップがなく、色も緑系ではなく、茶色っぽいので一目瞭然ですね。補足として、上部の左側の銀色の部分ですが、純正は何も刻印がないのですが、OLEDコピーのパネルは大抵QRコードの刻印がありますので、ここでの判断も出来ますね。   続いて、先ほど少し触れた配線パターンの話に戻りますが下記の写真を見てみましょう。         上から純正、OLEDコピー、LCDです。   全て同じ部分の写真ですが黒い部分の配線が全然違いますよね。     実際パッと3枚を見せられてもどれがどれか判断を付けるのは難しいかと思いますが純正パターンは変わらないので、これだけ頭に入れておけば判断が出来ますね!         こちらも上から先ほどの順番と同じですが、コネクタ付近の拡大図となります。   下の配線同様こちらもパターンが違いますね。どちらか覚えているだけでも見分けがつくのでいいでしょう。     パネルの種類を見分ける方法としてはここまで紹介した方法で問題ないと思います。   ここからはもう少しマニアックな内容です。     純正パネル、極限まで分解してみましょう(笑)    

純正パネルの中身

        まず裏面の黒いシートを剥き、左側のコネクタ部分の粘着をとります。 赤で囲ったポイントが繋がっている為、切らないように気を付けます。         続いて、わかりにくいですが黒いシートの下に付いている銀色の部分を剥がします。   こちらの画像は剥がした直後の物です。剥がした部分にサイドのコネクタ部分が繋がっているのがわかりますね。 この薄い部分がおそらく感圧センサーにあたる部分だと思います。8までの機種に比べかなり薄い作りとなっております。         拡大するとこんな感じです。とにかく薄い・・・         捲るとこうなります。 裏面左下の部分にくっついているのですが、ハンダでつけるポイントの様な物がありました。         因みにこのコネクタ接続部分の近くにリンゴマークが入ってます。         ここまでの作業で殆ど液晶のみの状態になりました。 この後は枠を剥がします。         ちょっとアンドロイドのフロントパネルみたいですよね。         横から見ると本当に薄い。   これでやっと終わり。。。ではございません! ここまで来たらガラスも剥がします(笑)         剥がしたガラスと液晶部分です。 これで正真正銘、液晶のみとなりました!   こちらも横から見ると・・・         驚愕の薄さです。もう今までの液晶とは別物過ぎますね。 ぐにゃぐにゃ曲がるんですよ。     薄さのOLEDの液晶画面は複数あるみたいで、全部が全部曲がる訳ではないそうです。 これはFAMOLED(フレキシブル・アモレッド)と呼ばれるタイプのディスプレイで、フィルム状になっている構造上この様になっているのです。   こちらの液晶は元々割れてしまっている物だったので付きませんが、実際はこのままでもディスプレイを表示できると考えると、物凄い技術の進歩を感じますね。。。   ここまで分解する人もそうそういないと思いますが、この液晶は今まで以上に繊細なパーツで、表面を少し傷つけただけでタッチが利かなくなったり表示の際に縦線が入ったりするそうです。その為iPhoneXの液晶を再生する際はかなり骨の折れる作業になりますね。    
最後に
    今回は液晶の映り方や使用感の部分と言うより純正パネルの構造的な部分をメインにご紹介いたしましたが、次回は3種類の液晶の映り方と使用感の比較、LCDコピーの構造に触れていきたいと思います。 また、弊社では今回ご紹介をしたiPhoneXの純正以外、各種パネルの仕入れも行っておりますので、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせご相談いただければと思います。     それでは今回もご拝読いただき誠にありがとうございました。]]>

コメント

タイトルとURLをコピーしました